映画とか本とか
カリオストロの城(7月4日)よく動く これがアニメなんだと思う成り上がったカリオストロ伯爵と捨てられたクラリスが可哀想 パンダコパンダ(7月5日)病んでいた心を癒してくれた映画ヒロインは児童でありながら母性を見せるそれを作る宮崎駿が見えてしまっ…
今月は一切見てないがどうせなら今月からちゃんと書く。 田園に死す 6月26日 本気でよぅわからん。 白塗りの顔は京劇では冷酷さを表すと聞いたがこれはどういう意味なのだろう。 過去の自分との対話とかいう王道展開好き。 マジカントみたいな所とか。 サー…
小柄な身体に不釣り合いな猟銃を抱えた彼女を見た時、この子を応援しようと思った。特訓してみたら逸らしていた目は銃口と同様にこちらに向けられていて「良いなぁ」と思った。 揺籃期に関わる事が出来なかったが応援して1年ほどで声が付き、その後も中堅から…
「スターウォーズの知識のみで人間の価値が計られる社会の到来が近ければいいのになぁ」と、ふと考えた。ジョージ・ルーカスを神として、役者や映画に関わった者達は厚遇されるだろう。各地の統治権を貰えるかもしれない。スターウォーズに人生を壊された悲し…
壁を乗り越えるという事は創作において重要な役割を果たす。その壁は現状の軋轢であったり過去のトラウマであったりするのだが。その辺は「映画は父を殺すためにある」や通過儀礼に関して書かれた本に詳しい。 自分にどんなトラウマがあるだろうかと考えてみ…
ラジオを聞いていたらキュビズムという単語が出てきた。なにか芸術に関する表現技法なのは覚えているけれども、何故かそれを大まかに説明出来るほど覚える事が出来ない。そういえばノーナ・リーヴスの曲の歌詞に出てきたなぁと思い、冷蔵庫から冷えた緑茶の…
小島瑠璃子に粘着するために今日も筋トレに励む。2つで15キロのダンベルを上下に動かすのだが15キロというのは軽視されるしと思うし自分もこれを軽視していた。しかしこれを200回となるとなかなか辛いのだ。一対一で小学生と戦うとなると楽々勝てるが相手が2…
何故、何故辛いのだろうか。苦手とする自己分析を幾度重ねても結局のところ答えは出ない。「栄光を手にした人間が落ちぶれるも再び捲土重来を企む話」これを見るのが辛い。 よく老害化を自己判断する方法として「最近の○○は駄目だね」と思うかどうかが挙げられる…
久々に漫画を読む。 流行りものには乗っておけと三島由紀夫が言っていた気がする。このまま脳内三島由紀夫の言うことに従ってもいいのか。 生か死かの二択に追い込まれた場合彼の好きな葉隠には死を選ぶべしとあるし脳内三島は死を奨めるのではないか。 あの…
つい先日、SSについて語る場があった。親衛隊では無く星新一の書いたものでも無く台本形式のアニメやゲームの二次創作の事である。思えば中学時代、部活で上手くいかず煩雑な事情を抱えたが、その逃避の先がSSであった。 個人的にはドラえもんが道具を使って…
長田忠致という源平の武将をご存知か。源義朝を殺すも、その息子頼朝の挙兵に呼応した。頼朝の「懸命に働いたならば美濃尾張をやる」の言葉を信じ貢献した。しかし、頼朝の天下となると父の仇として扱われ最後は「約束通り、身の終わりをくれてやる」と頼朝…
運転免許が無い。動作性IQの低さと左右盲と諸々の事情で免許が取れないし取りたいとも思わない。しかし、地方居住者にとって免許が無いのは人権が無いこと同義であろう。驚くべき事に、地方には天賦人権説は根付いていないのだろうかと錯覚してしまう。 九州…
コロナ禍にてミス・サイゴン公演の中止の告知を流行りかけた頃テレビで見かけた。CMに出ていたのは市村正親……。か、役所広司であったと思う。 CMを見て、もし突然2人が僕の目の前に現れて「どーっちだ?」と問うてきたらどうしようかと杞憂に興じた。「ミュウツ…
ネットで自分の体に起きている症状を調べ、病気を予測するのは便利だが医者には厄介な患者だと思われているようだ。確かに双方の言い分はどちらも同程度理解出来る。この国トップの優秀な人材が蠱毒の様な受験戦争を勝ち抜き、さらに6年の勉強を重ね医師にな…
アメコミなんて日本の漫画に比べたら鶏糞並でしょ。うんちうんち。 こう考えていた自分に忸怩の念を与えたのがウォッチメンだった。ロールシャッハのかっこよさ。ロールシャッハというキャラの純粋な魅力だけでこう思えたのだ。 作者の後書きを読むと「恐怖の…
ネトフリ収めを考えてるので見る。 病院に行くも、「IQテストをします」とか言われて逃げてしまった。 まあ診断されてないだけで確実にアスペなので、映画を見るのに苦労する。「今のシーン何なの?」と何回もでかい独り言を吐いてしまう悪癖はそれなりに治まっ…
いい作品そしてやはり「悪魔のいけにえ」の影響の凄さを再確認する 麻薬売春宿ディスコと観光を楽しむ主人公達それと対比するかのようにスプラッタな事態が進行するそれまで良好な関係だった旅行者達が態度を変え、こちらを無視し異国語で話すシーンは恐らくこ…
離婚の映画 冒頭、お互いの好きなところがナレーションで説明されており、その人物がどういう性格なのかを何となく理解させる。 そして映画が進むとそれがカップルセラピーだと分かる。 なかなか美しい入りであるし、子供が遊んでいるシーンにてエメゴジの玩…
この映画についてWikipediaを見た。作画は凄いが脚本が…という意見があった。確かに、陸軍にも海(水)軍にも成れず万人から見下される宇宙軍が栄光を掴むという話の筋は昼行灯がいざという時に活躍する典型的なものだ。しかしこの作品の魅力はそこではなく…
Netflixで見た地球平面説の信奉者たちのドキュメンタリーにてこの映画が紹介されていた。男が靴を落とすと、男を追いかける信者と化した人々が靴を落とした事に様々な解釈をして宗派が生まれる。ドキュメンタリーで紹介されていたこのシーンはキリスト教史の…